歯がないまま放置した時の影響と治療法について

噛み合わせの変化
欠損した歯の周囲の歯が欠損側へ移動したり、対合歯が挺出する可能性があり、放置することで下記のようなリスクが生じます。
✔️食べ物をうまく噛めなくなる
✔️早期接触が発生し、咬合異常を引き起こす
✔️咬頭干渉が生じ、咬合性外傷を招く
歯間離開と隣接接点の位置の変化
隣接する歯が移動することで歯間離開が生じ、隣接接点の位置が変化します。
その結果、
✔️食片圧入が起こりやすくなる
✔️歯周ポケットが形成され、歯槽骨が吸収されるリスクが高まる
発音への影響
前歯が欠損している場合、特にサ行やタ行の発音が不明瞭になることがあります。
見た目の問題
歯の欠損は笑顔や顔の印象に影響します。
さらに、長期間放置すると、顎の骨が痩せて顔の輪郭が変わる可能性もあります。
顎の骨の吸収
歯が抜けた部分の顎の骨は、使われなくなるため徐々に痩せていきます。これにより、
✔️入れ歯やインプラントの装着が難しくなる
✔️顔全体の老化が進む
周囲の歯への負担
欠損した歯の代わりに他の歯が負担を背負うことで、
✔️健康な歯が早くすり減る
✔️虫歯や歯周病のリスクが高まる
欠損を補う治療法
歯の欠損には以下のような治療法があります。
- 入れ歯: 比較的手軽な治療法。
- ブリッジ: 欠損部分の両隣の歯を支えとして補う方法。
- インプラント: 顎の骨に人工の歯根を埋め込む方法。
どの治療が適しているかは、患者様の状況やご希望によって異なります。ぜひ一度、ご相談ください。
抜歯後は放置せず早めの治療を!
当院では、患者様一人ひとりに合った治療プランをご提案しています。歯の欠損を放置せず、早めの対処をおすすめします。
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